Think about Endocrine Disrupters!


03 私たちは何ができるのか? 個人として・集団として


私たち人類が、“合成化学物質”を大量に使用しはじめたのは、第二次世界大戦以降、たった50年前のことです。この50年のあいだに、私たちの生活は、科学技術の進歩と大量生産・大量消費という経済構造に支えられ、飛躍的に便利になりました。しかし、その反面、有害な物質を、自然環境に大量に放出することになったのです。

環境ホルモンや有害化学物質の問題は、つまるところゴミ問題です。まず私たち消費者が、目先の利便性にのみとらわれず、子どもたちの将来のためにゴミを減らし、しっかり分別し、“環境にやさしい”といわれる商品を選ぶことが第一です。

それでは具体的に、どのようにして、自分自身や子孫を、また、地球全体を守っていけばよいのでしょうか。



A 私たち1人1人にできること

B みんなでできること

01. 早急、かつ継続的な研究調査を!

02. 情報の公開を!

03. 法律の整備を!

04. 企業責任に裏づけされた経済構造を!



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