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06 これからの食品トレー |
きょうはマダムとごいっしょに取材旅行。広島にある[エフピコ]という会社を訪ねる。“日本の食品トレー10枚のうち3〜4枚は、この会社のものなのよ。しかもここのトレーは約1/3がリサイクル製品だから、国内トレーの10枚のうち1枚がリサイクルトレーになるわけよ”。食品トレー業界でも最大のシェアを誇る[エフピコ]は、とてもリサイクルに力を入れている企業なのだそうだ。
“でも、トレーってカサばるし、環境ホルモンとか悪い物質がふくまれてるんじゃ。それに、発泡スチロールって燃やすと黒い煙りが出て、環境にもよくないんじゃないですか?”。口をとがらすゴミちゃんに、マダムの講義が始まった。 |
“発泡スチロールは炭素と水素からできているの。有害な物質は入っていないし、燃やしたときに出るのはスス。ダイオキシンも発生しないし、水質汚濁・大気汚染・エネルギー消費・地球温暖化の面で、ほかの紙製品よりも環境負荷が少ないのよ。[玉川高島屋ショッピングセンター]を取材したときも、発泡スチロールを溶かして、リサイクルに回しているのを見たでしょう。”
そうなんだ……。食品トレーって、そんなに悪者じゃないんだ。またまた、発見のゴミちゃんは、きょうの取材がますます楽しみになります。 |
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