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プラスチックのリサイクルは?
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プラスチックは、こうしてリサイクル
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プラスチックの原料は石油で、たとえば2リットルのガソリンで、定規を10本と三角定規を10本、消しゴム10個が作れます。残ったほかの成分で、同時にセーター1枚とストッキング10枚、自転車のチューブ1本が作れます。

1996年の廃プラスチック量は909万トンで、そのうち103万トンが再生品や再生品の材料に、5万トンが新しい燃料として、250万トンが熱を使ったり発電に利用されるべく燃やされています。有効利用率は39%で、358万トンが再利用されているわけです。残ったものは337万トンが埋められ、214万トンがたんに焼却されています。

プラスチックは石油という有限資源を使うため、できるだけ使わないほうがよいのでしょうが、すっかり現代生活の一部となっているものだけに、真剣にリサイクルに取り組むことが大切です。不十分な設備での焼却によるダイオキシンの発生や、再生品を作る際に必要なエネルギー量のバランスなど、まだまだ解決しなくてはいけない問題がたくさんあることも事実。ですが、まずは大量に消費しているプラスチックを確実に分別し、ゴミとして出すことが肝心です。
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ペットボトルは、こうしてリサイクル
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ペットボトルのPETとは[ポリエチレンテレフタレート]という、プラスチックの種類。ペットボトルには、PET以外の材質でできたプラスチックボトルと区別する、識別マークがついています。マークのついたプラスチックは全部で7種類。三角に“1”のマークがペットボトルの印です。

1998年のペットボトル回収率は約16%ですが、容器包装リサイクル法が施行されるまでは3%にもなっていませんでした。回収されたペットボトルはくだかれフレーク状のペット樹脂になり、70%を繊維として利用。品質の高いフレークからはシャツなどの衣料品がつくられ、ランクの低いものはカーペットやクルマの内装材に使われています。


1 ポリエチレンテレフタレート ペットボトル、ビデオテープなど
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 2 高密度ポリエチレン 灯油カン、びん容器など
 3 ポリ塩化ビニール 食品ラップ、紙パックなど
 4 低密度ポリエチレン ポリ袋、ラミネ−ト材など
 5 ポリプロピレン 浴用品、バケツなど
 6 ポリスチレン 発泡スチロールなど
 7 その他のプラスチック

このほか再生されたペット樹脂は、イチゴや卵のパックに成形したりなどの再商品化や、再生ペットボトルとして再利用する研究も進められています。また、溶鉱炉のコークスの代替エネルギーとしても最近、注目を集めています。

ペットボトルを回収に出すには、キャップやラベルをはずし、洗います。少しでも運搬のカサを減らすために、つぶしてから出すのがベストです。
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[プラスチックのリサイクル]参考ページ
Mme デポジット
world スウェーデンの飲料容器対策
world デンマークの飲料容器対策
world スイスの飲料容器対策
topics ペットボトル再生品のカタログ
Topics [容器包装リサイクル法]の分別収集・再商品化の実績が発表に
Topics 東京23区・市町村、分別収集の計画を策定
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