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“【環境ラベル】というと、まず【エコマーク】ね。これは産業界・消費者・学識者などが商品の種類と認定基準を決めて、環境問題の専門家たちが審査して認定しているマーク。約70種類・3,059商品が、この【エコマーク】の認定をうけているわ。”
【エコマーク】は、製造過程や使用、廃棄の際にともなう環境への負荷が、ほかのものとくらべて少ない商品に表示されています。また、その商品を使うことによって、環境への負荷を減らせる商品にもついています。マークの下には[ペットボトルのリサイクル][プラスチックの再利用]といった表示があり、それぞれの商品が環境保全にどんな効果をもつのかが、わかる仕組みになっているということです。
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“リサイクル品を買うときの目安になるラベルには、古紙を再利用した製品に表示される[グリーンマーク]や、ペットボトルをリサイクルした再生品に表示される[ペットボトル再利用品マーク]というのもあるのよ。まぁ、あまりいろいろなラベルがあると、企業が独自の基準で表示しているラベルと、消費者が混同したり、便乗商品などが出まわる危険もあるので、統一していこうという動きもあるのだけれど”
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