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お忙しいマダムばかりわずらわせてはと、ゴミちゃんはドイツ大使館へ。[科学技術環境政策副部長]のイネス・ミッヒェルさんに、話を聞いた。ミッヒェルさんはていねいに、質問に応じてくれた。
“【緑のマーク】は販売されている商品の90%についています。【DSD】が回収する分別ボックスも、街角いたるとこにあります。そう、10〜15分も歩けば、分別ボックスを見つけられますね。スーパーなどお店の前にも置いてあります”
買いもののついでや外出のおりに、パッと捨てられるよう、回収場所がもうけられているとか。日本のように、回収日に合わせてゴミを出すのではないので、みんなコマメにゴミを分別してるらしい。
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“アパートメントなどに、【DSD】が回収に行く地域もあります。回収の分別ボックスもいろいろあって、家庭用の小さなモノから大きなコンテナまで。私の母のところは、釣り鐘型のボックスです”
ゴミが捨てやすい、分別しやすいシステムが確立されてる。みんなの意識が高いだけでなく、便利なように考えられているのだ。
“それでも、【緑のマーク】がついていないのに、【DSD】の回収ボックスに捨てたりする人もいるんですよ”。
ゴミ先進国のミッヒェルさんは、けんそんする。それでも、ゴミちゃんは、ドイツってスゴイッと感動してしまうのだった。
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