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“この【容器包装リサイクル法】は、まずびんとペットボトルからスタートしたの。びんには、何度も使われるリターナブルびんと、1度で捨てられるワンウェイびんというのがあるのは知っていた? リターナブルびんは再利用、ワンウェイびんはくだいてカレット、つまりガラスくずとして再資源化。リサイクルの方法がちがうのよ。
ペットボトルはフレ−ク状の原料にされて、制服やフリースの服、卵の容器などに生まれかわるの。溶鉱炉で使うコークスの代替燃料としても、ずいぶん注目されているわ。
カンや牛乳パックは、すでにリサイクルの道筋ができているので、今回、事業者の再商品化の義務からは対象外とされているけれど、分別はだいじよ。来年の4月から、紙やプラスチックの容器包装が対象にくわわるから、さらに細かな分別が必要になってきます。ま、少しずつ分別、リサイクルを進めましょうということね”
立て板に水のマダムは、仕事になるとキャリア高橋に変ぼうする。“アナタ、どのくらい分別してる?”の質問まで飛ぶのであった。分別といえば燃えるゴミ・燃えないゴミ・資源ゴミの古紙とカンとガラスびん。編集部のゴミ大臣として、これは自信がある!
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“ほんとうは紙ひとつとっても、ダンボール・新聞・牛乳パック・OA用紙・雑誌といろいろに分けるのがベストなの。たいへんだけど。
リサイクルも、古紙の種類によってちがうから”。そんなにいっぱい分別が必要だなんて、ゴミちゃんは知らなかった。が、マダムはあくまでもおやさしい。分別の表を渡してくれた。ようしっ! 今日から、この表に沿って分別スタートだぁ! |
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