![]() 06 日本型食生活とグリコーゲンローディング |
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【#1】“PFC比率”でご説明したとおり、通常、スポーツ選手が1日に摂取するエネルギーは、15%をたんぱく質で、25〜30%を脂質で、55〜60%を糖質でとることが望ましいといわれています。しかし、グリコーゲンローディングでは、糖質を70%前後までに上げます。 |
これがカーボローディングメニュー! |
[ 朝 食 ] | [ 昼 食 ] | [ 夕 食 ] | ||
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ごはん(どんぶり1杯)、目玉焼き、じゃがいもの煮もの、いんげんのおかか和え、納豆、味噌汁、バナナ、牛乳 | 力うどん、焼きおにぎり(2個)、春雨中華サラダ、100%オレンジ果汁、ヨーグルト | ごはん(どんぶり1杯)、豚肉の生姜焼き(80g)、コールスロー、スパゲッティソテー、かぼちゃの煮もの、里芋の味噌汁、グレープフルーツ、牛乳 |
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カーボローディングメニューの栄養価 |
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*この場合のPFC比率 → 14:16:70 |
グリコーゲンローディングメニューのポイント |
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ただし、グリコーゲンローディングは、マラソンやトライアスロン選手の試合前の特別な食事です。その他のスポーツ選手にとっては、日本人型の食事でじゅうぶんに競技力の向上がのぞめます。したがって、自分の競技力をランクアップさせるためにも、まずはふだんの食生活を見直してみましょう。 |
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