1999年6月28日、厚生省は、5年ぶりに“第六次改定・日本人の栄養所要量”の改定を行いました。今回の改定のトピックスは、日本ではじめて、過剰摂取が健康障害を起こしうる栄養素について上限値を明示したことです。
[上限値を設定された栄養素] |
◎ |
ビタミン類 ビタミンA、B6、D、E、K、ナイアシン、葉酸 |
◎ |
ミネラル類 カルシウム、鉄、リン、マグネシウム、銅、ヨウ素、マンガン、セレン、亜鉛、クロム、モリブデン |
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これらのいくつかのものは、単品のサプリメントとして販売されており、利用している方もおられると思います。必要以上にサプリメントを摂っている人は、上限値を超えているかもしれません。 |