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01 なぜ、食べるのか?


#2 栄養素の働き

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スポーツ選手は、栄養素をどう摂るかがとても大切
上の図は、栄養素とその働きについてまとめています。この関係を自動車にたとえてみるなら、


車体のしっかりした車(たんぱく質・脂質・ミネラルでできたからだ)は、
ガソリンというエネルギー(糖質・脂質・たんぱく質)を燃やして動くことができ、
また、スムーズに走れるように、オイルや足まわりなど(ビタミン・ミネラル)を整備しているのです。

人も元気で健康的に生活するためには、(当然ですが)自動車以上に、必要な栄養素をしっかり補給する必要があるのです。

からだに正直になろう
では、実際に、どんなものをからだに摂ればよいのでしょうか? なにがほしいかを、からだに“問いかける”と、自然に答えが出てくるかもしれません。
この行為は、“自分の体調をしっかり把握する”こととなり、からだを維持していくための“本能に問いかける”ことになります。
飽食の時代に生活する私たちは、この本能に問いかける食べ方ができなくなっています。欲求を満たすために、好みを優先したり、食べ過ぎたり、あるいは逆に食べることを抑えてしまうことがあるのです。
従って、“かしこい”食べ方とは、ポイントを押さえた、“自分にあった食のスタイル”を発見することなのです。



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