第12回 [環境と経済] 世論調査、結果発表です。


06 消費者としての意識策


Q. 最近、環境マネジメントの国際基準である[ISO14000シリーズ]を取得する企業や団体が増えています。環境ISOの認定を受るということは、環境に配慮をしているという証です。あなたは、製品/サービス/団体を選択する場合に、ISO取得している企業を選択しますか? 1つチェックしてください。


表示があれば、つねに
値段が高くてもISOを取得したものを選ぶ
値段が同じなら、ISOを取得したものを選ぶ
ISOを取得したかどうかは、選択の条件にはならない


■ISOを取得している企業を選びますか?

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ISO14001の認証取得は、企業のイメージアップにつながるようです。すでにISO14001の取得が、“あたりまえ”の時代になりました。




Q. あなたは商品を購入するとき、“製品やサービスの環境配慮”について知りたいと思いますか? 1つチェックしてください。


かならず“環境に配慮した商品”を選びたいので、知りたい
同じ値段なら“環境に配慮した商品”を選びたいので、知りたい
環境配慮よりも、値段や機能など他の要素が重要なので、必要ない
環境配慮については、まったく気にしないので、必要ない


■製品やサービスの、環境配慮について知りたいですか?

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環境配慮製品をかならず選びたい、同じ値段なら選びたいので“知りたい”という方が91.7%と、圧倒的です。消費者の意識も高くなり、製品の環境配慮が大切な時代になりました。




Q. 商品やサービスの環境情報を表示するものを、“エコラベル”といいます。最近はいろいろなエコラベルを目にしますが、どういったラベルが、商品の環境情報として役に立つと思いますか? いくつでもチェックしてください


“エコマーク”のように、第三者機関が設定した環境基準を満たしているかどうかの認証ラベル
“環境にやさしい”“リサイクル材料使用”といった、製造業者が自社の環境配慮を主張しているラベル
環境に対してどのようにやさしいのか、資源使用量やエネルギー排出量などの環境負荷を具体的に数値で示した情報ラベル。


■購入の際に、最も役立つ環境ラベルは?

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“エコマーク”など、タイプIの環境ラベルが43.3%と、もっとも役に立つと考えていらっしゃるようですが、タイプIIや、タイプIIIも貼ってあれば、それに越したことはないということでしょう。

◎[ISO14000シリーズ]についてと[環境ラベル]については、第6回をご参照ください。




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