見て学ぶ・ふれて考える 〜 行ってきました、社会見学!
第1回Honda「ハローウッズ」第2回「都心の水辺でエコツアー」第3回「筑波宇宙センター」第4回「首都圏外郭水路」 第5回「富士山・青木ヶ原樹海」 第6回「いわき市アンモナイトセンター」 第7回「江戸東京たてもの園 第8回「三鷹市 星と森と絵本の家」
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パンを焼く窯?

さて、「カケスの渡り道」を抜け、そろそろゴールに近づきました。スタート時点で真上に輝いていた太陽は西に傾き、広場では子どもたちが夕食の準備にかかっています。森の神秘を教えてくれたガイドの土田さんに感謝しつつゲートを後にし、時計を見るとすでに3時間が経っていました。

家でぼんやりテレビを見て過ごす3時間とは別次元の、濃密で豊かな時間。1回行けば満足、という施設が多いなか、「ハローウッズ」は一度行ったら最後、どんどんその魅力に引きこまれる場所でした。あのオタマジャクシは蛙になっただろうか、森はドングリの絨毯が敷き詰められているだろうか……生物や里山の変化を確かめに行きたい、カヌーや、ナイトハイクにも行ってみたい。帰るころにはもう、次にくる計画を立てたくなる場所。

ここでは1年中いつでも、「夏休み」が待っているのです。

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ウッドチップ小道に敷き詰められたウッドチップはクッション性にすぐれ、歩きやすさ抜群。吸水性も高いので、雨の日でも散歩が楽しめるのです。

木の葉さらさら風に揺れる木の葉、きらきら光る木漏れ陽を見上げると、なんだか見守られているような安心感が。

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