いまでこそ、さまざま企業が「環境のことをちゃんと考えています」というアピールをすること自体が当たり前ですが、Hondaがハローウッズを作った10年前には、とっても珍しいことだったように記憶しています。
7年前に訪れた際は、正直なところ、まだまだ「造成段階」という印象でしたが、訪れる人が、「森の楽しさ」を学び、感じることのできるプログラムを、ひとつひとつ着実に積み上げて、いまでは、とっても充実した施設となっていました!
森の木がすぐには育たないのと同じで、「施設」を作ればいいのではなく、スタッフと訪れる人が共有できる「森」を作るには時間がかかる……というか、時間をかけずしてできるものではないし、それだけにほかでは味わえない体験ができるわけで……そんなことが、心にじ〜んと響く場所、それがハローウッズなのです。
森を歩くだけでも楽しいですが、ほんとに盛りだくさんなプログラム……大きく分けると、
● キャンプ(ファミリーキャンプ・大人キャンプ・子どもキャンプ)
● 森づくり(スタッフといっしょに森や棚田の手入れを体験)
● クッキング(ダッチオーブンを使ったお料理、お菓子作りも)
● 森あそび(ガイドウォークや昆虫採集なども)
● ものづくり(さまざまな木工講座)
こうしたプログラムが、毎月、週末を中心に実施されています。