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■ | スポールブールの佐藤選手 | |||
連載の3回目にでてくれた、スポールブールの佐藤選手。秋田ワールドゲームズの本番は、このコーナーで取りあげた4種目のなかで、いちばん最初の8月18日だった。 さて、スポールブールは直径9〜11センチメートル、重さ900〜1,200グラムの金属ボールを、右投げの場合、右手の甲を上にして、親指と小指でボールをもって、残りの3本の指をそえるようにして、両腕を後ろへ振りあげて、右足で踏みこみながら、ボールを投げるのを基本としている。そして、プログレッシブは、ボールスタンドにあるボールを手にして、走りながら、できる限り多くのマト球にティール(ボールをぶつけて弾きとばすこと)することを、5分間つづける競技。 |
今回のワールドゲームズでは、1チーム2名で、ティールした回数の合計で競われる予選を6チームでおこない、そのうち上位4チームが準決勝に、さらに2チームが決勝に進出して、優勝を決することになる。
予選開始。佐藤選手は間杉選手とチームで、間杉選手が37投球中18ティール、佐藤選手は41投球したものの、16ティールとなった。2人の合計は34ポイント、6チーム中5位になってしまい、準決勝、決勝進出の道は閉ざされてしまう(予選トップ通過のイタリアは、なんと2人で57ポイントをゲット! ラテンのパワーを見せつけられてしまいました……)。 とはいうものの、日本チームは当初の目標にしていたアジアチャンピオンの中国を破ったのは大きな収穫! これからの佐藤選手の活躍が楽しみになってくるボクでした。 |
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