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10. ゴルファーのための栄養学 |
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ゴルファーに最適の食事とは? |
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やや肥満気味のゴルファーには、高タンパク低脂肪高糖質の食事が基本です。また、糖質はプレー自体のエネルギーであるだけでなく、集中力をキープするためにとても重要なのです。
プレー前日は、ごはんを多めに(茶碗1杯分多めに食べて、脂肪や油物を減らす)、鍋焼きうどんや雑炊、シチューなども理想的です。ふだんのメニューにごはんを1杯おかわりするイメージでいいと思います。 また、当日の朝、ゴルフ場が遠く、車で家を早く出て、ついたらすぐにスタートしないとならないというときこそ、おにぎりやおモチ(いそべ焼きやあんころモチなど)を食べることをすすめます。あるいは、ドライブインの立ち食いうどんでも、食べないよりずっといいはずです。 もうひとつ大切なことは、水分の補給でしょう。プロはほとんど水は飲まず、どうしてもその日のリズムが悪いときにのみ、軽く水を口にふくむ程度の人が多いのですが、アマチュアのみなさんは、プレー時間の長さを考えて、定期的な水分の補給が大切になってきます。 |