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5. サッカー選手のための栄養学 |
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サッカー選手の筋肉 |
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ふつう、人間の筋肉は赤筋と白筋が半々に構成されていますが、選手によって赤筋が異常に多い選手や、白筋ばかりの選手もいます。この筋肉の特性を見ぬくのが、名コーチ・名監督なのです。陸上競技やサッカーで、選手の得意種目を変更したり、FWに抜擢することで、突然、選手が生まれかわったように活躍したりするのです。
サッカー選手は、赤筋と白筋が半分ずつそろったほうが有利でしょう。 サッカー選手には、瞬発力と持久力が要求されますが、筋肉をつくる食事は、赤・白筋、両者おなじものでOKでしょう。差をつけることはありません。しかし、ディフェンダー(DF)は、両者をバランスよくきたえる必要があります。柏レイソルの選手は、1試合でフォワード(FW)は12〜13キロメートル、ミッドフィルダー(MF)、バックス(BK)などのDFは、11から12キロメートル走りまわります。 |