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タンパク質源の肉・魚・卵・大豆製品 |
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からだづくりの原料となるタンパク質は、からだを温める効果も期待できます。食べたものが消化吸収され、エネルギーに変化する過程で産性する熱(体熱産性)が、糖質や脂質にくらべて高いといわれているのです。 鍋では“肉+豆腐”“魚+卵”など、2種類以上を組み合わせるのがおすすめ! 卵は、そのまま鍋に落としたり、溶いてかき玉状にしてもおいしく食べられます。和洋中どの味にも合うので、タンパク質源が足りないときの“プラス・アルファ”として積極的に利用しましょう。 |
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ビタミン・ミネラル源の野菜類 |
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風邪の予防に必要なビタミンなどを多く含む野菜は、“少し多いかな?”と思うくらい食べましょう。生の状態で、両手山盛り1杯が約100gです。青菜やにんじんなどの緑黄色野菜を山盛り1杯と、白菜やキャベツ、大根、きのこ類など、その他の野菜を山盛り2杯以上が目安です。 |
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炭水化物源のご飯・めん・芋類 |
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鍋は、それだけで済ませてしまいがちですが、具にご飯やうどんなどが入らない場合は、炭水化物不足になります。ご飯やめん、餅などを鍋に加えたり、炊きこみご飯やおむすびを組み合わせてもよいでしょう。
お餅は意外にも洋風鍋(シチューやスープ)によく合います。市販の切り餅を最後に入れるだけ。手軽な糖質源として、積極的に利用しましょう。 |