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06 ブルーの水 “お風呂も水分補給で快適に!” #2
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チャティを助けようと手をさしのべたキャロルは、驚いてしまいました。この泉はただの泉ではなく、なんと温泉だったのです!

“チャティがおぼれてしまうわ!”

すると、泉から水の妖精が突然あらわれました。“あなたが落としたのは、こちらの大きい犬ですか。それともこちらの小さい犬ですか”

“まあ、助けてくれてありがとう! チャティはまぎれもなく、小さいほうの犬です ”

キャロルが答えると、妖精は大きいほうの犬を差しだして、“あなたは正直なひとですね、大きい犬をあげましょう”
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