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06 ブルーの水 “お風呂も水分補給で快適に!” #3
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“いいえ、わたしは小さいほうの犬がほしいの。だって、チャティは、とても大事なともだちなんです”

“なんて謙虚なひとなんでしょう。やっぱり大きい犬をあげましょう”……しばらくの押し問答のすえ、妖精はやっと、チャティを返してくれました。

でも、帰ってきたチャティは少しグッタリしているようすです。

“あら、チャティ、どうしたの? きっと温泉に長く入りすぎたのね”

水の妖精は、びっくりして言いました。“わたしたち妖精は、いくらでも長くお風呂に入っていられるのよ。人間の世界では、そんなことはないの?”

キャロルはチャティにイオンドリンクを飲ませながら答えました。“そう、人間の世界では、入浴のときには少し注意が必要なのよ。いいこと教えてあげるわ。この質問に答えてごらんなさい!”
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