header

06 ブルーの水 “お風呂も水分補給で快適に!” #1
illust

ブルーの水は、水の妖精からわけてもらわなくてはいけません。でも、妖精というのはみんな、とてもやさしい貴婦人ですから、きっと、こころよくわけてくれるはずです。

キャロルとチャティは、妖精の住む泉へとやってきました。ところが、妖精の姿は見えません。

“どなたか、いらっしゃいませんか!”

どんなに呼んでも返事はありません。“きっと、妖精を呼び出す方法があるはずなんだけれど……どうすればいいかわからないわ”

キャロルは途方に暮れていますが、チャティは美しい風景に大はしゃぎ。かけまわっているうちに、泉に落ちてしまいました。
back next