[環境経済入門]
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ケーススタディ・レポート
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第2回 ソニー[社会・環境報告書 2002]
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世界各国にある事業所、製品を使う人は全世界にいる……そんな大企業“ソニー”としては、いまや、地球環境への配慮を考えるとともに、良き企業市民であらねばならない、ということ。それが、今回の“社会・環境報告書”という名前に変わった大きな理由だったように思います。

出井会長の巻頭の言葉に“対症療法のみならず、製品の設計、製造やビジネスモデル等に最初から環境への配慮を織り込んでいくことが必要ですが、法律に先んじるソニーらしい環境経営に挑戦していきたい……”とあります。

常に先端にある企業としての社会的な責任から、ビジネス分野だけでなく、企業としてのあり方においてもリードする存在であろうとする姿勢が感じられました。
 
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この報告書を通して、感じたこと。それは、企業といえども、1人の人間と同じように、地球を構成するメンバーの一員だという視点です。その影響に大小の差はありますが、“事業活動は、エネルギーや資源の消費という形で、環境に負荷を与えます”という言葉。そこには、私たち1人ずつが、日常を暮らすことによって与える環境負荷を、今ふたたび、考えなくてはいけないのでは? そんな気にさせられました。
 
[ゴミちゃんからの質問状]
ぎゅっと凝縮された報告書を読んでいるうちに、気になったことがあります。そこで、 ゴミちゃんはふたたび、質問状を出してみることにしました。

そして、ソニー 社会環境部の三池優子さんから、2002年8月20日、返事が届きました!

【Q】

全社的に、環境経営の方針がいきわたっていることを示すものに、事業所ごとのサイトレポートがあると思いますが、こちらについてはいくつの事業所が、どのような形で発行していますか?
 → 【A】
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