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03 地球温暖化と家庭生活、身のまわりでできること | ||
できること3:ペットボトルのリサイクル 年々なじみ深くなっていくペットボトル、生産量の80%近くが清涼飲料水用です。97年からリサイクルが進みつつありますが、それでも98年の回収量は、生産量の約18%でした。 |
○まずは、きちんと分別しましょう。
ペットボトルのラベルにはこの材質表示マークがついています。容易に分別できるので他のものと混ぜずにリサイクルに出しましょう。 ![]() ![]() ○リサイクル回収に出す前に…… キャップはリサイクルできません。必ず外しましょう。 ボトルの中はきれいに水洗いしましょう。 足で踏みつぶすなどして、小さくしましょう。 決められた回収箱や回収場所に出しましょう。 ○ペットボトルをリサイクルして作った製品を積極的に使いましょう。 このマークがついている製品はペットボトルをリサイクルした再生製品です。今ではこんなにいろいろ、探してみてください。 ![]() ![]() {衣料品} 男性用ドレスシャツ、ワイシャツ、作業服、ポロシャツ、ジャケットなど {家庭用品} カーペット、洗剤用ボトル、水切り袋、ウェットティッシュ、洗剤付きスポンジなど {文房具} ファイル、ペンケース、システム手帳など {産業用資材} 贈答用品の中仕切り、人口芝、遮水シート、自動車内装品、結束バンド、印刷インキ容器など ○地域で定められた分別方法を守りましょう。 ペットボトルの分別回収方法は自治体によって異なります。ルールを守ってゴミを減らし、資源として活かしましょう。 ○リターナブルのペットボトル ドイツではリターナブルのペットボトルがよく使われています。日本でも一部で採用されていますが、まだまだ稀なケースです。ペットボトルについて、リターナブル化を真剣に考えるべきときが来ているのではないでしょうか。 <出所> 財団法人クリーン・ジャパン・センター「プラスチック再生加工品カタログ」 |