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ゴミちゃん、思わず仕事を忘れてしまうほど、素敵な客室
津田さんの説明を受けて、今度は時田さんがホテル内を案内してくれるという。ゴミちゃん、ちょっとVIPになった気分で、時田さんの後を行く。まずは客室。海側に面したツインルームは広々としていて、最高! 仕事を忘れてしまいそう。だって、エコな部屋には、どう見ても見えないし……。


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“ホテル内の照明の多くは、無人のときにはセンサーが働いて、照度を落とすようにしてあります。客室のライトも消費電力の少ないものを選んでいますし、従業員エリアの照明の75%は省エネ製品なんですよ”。時田さんがニコニコしながら、ゴミちゃんに仕事を思い出させてくれた。

そのほかいろいろな器具類は、長く使えるよう、タームを決めて保守点検を徹底しているのだそうだ。客室の冷蔵庫もすべて、フロンガスを使っていないものに転換。[ヒルトン東京ベイ]は[エコテル]の省エネ部門の認定をまだ受けていないが、着々とその準備を進めているようだ。743室も客室があるのだから、ちょっとした省エネでもその効果は大きい。
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このフロアライトの電球は、光量を維持しながら、消費エネルギーを25%節約したもの。明るさに不都合はない


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ホテルがオリジナルで考案した分別型のゴミ箱
次に時田さんが見せてくれたのは、ゴミ箱。ふつうの円筒形のゴミ箱なのだけど、なかがふたつに仕切られていて、びんやカンを分けることができる。“お客さまから、ふだん家でゴミを分別しているのに、ホテルではなんでもかんでもひとつのゴミ箱というのは抵抗があるというご意見があったんです。でも、強制的に分別をお願いしているのではなく、あくまでもお客さまの気分を大切にしました。最終的に、ゴミはホテルで分別を行います”

ヒルトンカラーの落ち着いたピンクのゴミ箱。パッと見た感じは、やはりふつうのゴミ箱なのに、う〜ん、こんな細かいことまで! すごい、すごい。


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