Sports cycling



休日、日帰りでのカーサイクリングに出てみよう
カーサイクリングをするからといって、思いきり遠出をする必要もない。
スポーツサイクルに乗りはじめなら、日帰りで余裕を持って帰ることができる
ぐらいのフィールドがよい。例えば、サイクリングロード、
自転車乗車が可能な公園、自転車専用の常設コースなどで遊んでみよう。




ちょっとアウトドア気分でティー&ランチ
クルマで移動するなら、アウトドア用のテーブルやイスを一緒に持って行きたい。自転車に乗って疲れてお腹が空いたら、テーブルを広げて青空の下でティー&ランチ。運動後の屋外での食事は、たとえコンビニのオニギリでさえ十分おいしく感じるはずだ。寒いこれからの季節なら、バーナーも持って、温かいドリンクを飲んだりカップラーメンをすするのもいいだろう。こうすればサイクリングだけでなく、ちょっとアウトドア気分も味わえるでしょ。
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サイクリングでのトラブルに対応する携行品
自転車に乗るのに、サイフだけ持って走りに出るのはちょっと心細い。そこで最低限携行したいのが、万が一の自転車の故障に対応するドライバーやヘキサゴンレンチがセットになった携帯工具と、パンクのトラブルに対応するパンク修理キットと携帯用空気入れ(これにスペアチューブが加われば万全)。そして、自転車を盗難から防止するカギ。特に都市部でライディングするときにはこれを忘れずに。
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動きやすければ、サイクルウェアでなくても十分
ライディング時の格好は、サイクリング用のシューズ&ウエアが適しているが、レースや長距離を走らないのであれば、動きやすさが確保されている普段着とスニーカーでもなんとかなる。ただし、パンツの裾がフロントギヤに当たり油ヨゴレやギヤの歯で切れてしまうこともあるので、裾部分を絞れるバンドなどを装着しよう。普段着では不自由を感じるけど、サイクルウェアの体のラインが出るタイトな感じがどうも、という人は、アウトドアテイストのウェアを用いてみよう。上半身をフリース素材のジャケットとし、下半身はクライミングパンツなどを使うという組み合わせもいいだろう。
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知っておいて損はない、3つのノウハウ

もしものときに安全を確保する
ヘルメット。その正しい着用法

自転車に乗る際にヘルメットを着用するのを忘れないでほしい。もし着用しないのであれば、万が一に転倒したときに、大ケガをしないレベルの速度でしか走らない常識を身につけたい。正しいヘルメットの着用法は、しっかり深く被り、写真のような角度で額の部分が確実に隠れるようにする。次に、耳にかかる2本のストラップからしっかり耳が出るようにすること。そして、ストラップが適度に締まっていることだ。こうすることで見た目にも格好がよく、しっかりアタマの保護ができる。
冬場は寒さから体を守る工夫を

冬場のライディングでは体が冷えて風邪などをひきやすい。胸部分を冷やすのがもっともよくないと言われている。そこで、体温調節をするため、ライディング時に着ているウエアの上から羽織ることができる衣類を携行したい。薄手でコンパクトに収納できる、ウインドブレーカーやベストを持つとよいだろう。 また、ファスナーやボタンの開け閉めをこまめに行なって体温調整してみよう。
女性なら紫外線対策を忘れずに

女性にとって屋外での活動は、紫外線が常に気になるところだ。自転車に乗るときはサングラスを着用して、日焼け止めクリームなど塗って紫外線対策をお忘れなく。自転車の場合、走行中は常に顔に風を受けているので、目にゴミが入りやすい。サングラスは紫外線を防ぐだけでなく、こうした目にゴミなどが入るのを防ぐゴーグル的な役割も非常に高い。また、顔にヨゴレがつきやすいので、ライディング後はまずは洗顔を。
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