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starフライングディスク

illust “こ、これは、フリスビー?”

ちょっとよこしまな思いがよぎった自分を反省しながら、ボクはそれを手にとっていた。

“そうだね!”

そういいながら、師岡先生は、その歴史をボクに教えてくれた。なんでも、1940年代はじめころのアメリカ、アイビーリーグの名門、エール大学の学生たちが、『フリスビー・パイ』という、パイ屋のパイ焼き用の金属製皿を投げあっていたのが、そのルーツというのだ(その皿は某TVの鑑定団で、10万円の値段がついたそうだ)。


そして、それからプラスティック製ディスクが誕生し、いろいろなメーカーから発売されるようになり、いまでは“フライングディスク”と呼ばれ、スポーツ競技へと発展したそうなのだ。

“日本には1969年に紹介されて以来、国内の愛好者人口は150万人を超え、120校を超える大学、高校の授業にも採用されている。今年、2001年に秋田でおこなわれる非オリンピック種目の世界大会、ワールドゲームズで、『アルティメット』『ディスクゴルフ』の2種目が正式種目になっているんだよ!”
illust



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