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すべてが終わった。そのとき、僕はなわとびと同化していた。あたかも、マンガの1コマのように……はたして、今回の出費は無意味だったのか……。
“ふう! やるじゃない! キミ!” “エッ?” 『NOKO NOKO』の4人がそんなボクに手をさしのべてくれた。 “選考会ではキミも私たちのライバルね!” “うひょおおおおおおおおー!” よ、よかった……往復30,000円以上かけてここに来たかいがあった。連載3回目にしていちばんの充実感! “それじゃ、選考会で!” “はい! ありがとうございました!” ボクたちは笑顔でわかれ、『NOKO NOKO』のメンバーは自分たちの練習を開始する。 “メンバー……ひええええええええー!” ボクはこのとき、重大な問題に直面しているのに気づいた。そう! ボクは1人だったんだ。選考会にでるには一緒にやってくれる仲間がいなくちゃならないんだ! いまから探すっていっても、みんな決まってるし、もう、まにあわない…… “だれか、ボクと来年の日本代表チームの選考会、狙いませんか!” |
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