Ocean's Odysseys
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カラフルな海中散歩

02

派手な色は赤信号のサイン


ウミウシの鮮やかな色彩は、
敵に警戒をうながす標識。
食べてもマズイ、粘液が出る、
毒があるよと知らせてる。


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エリザベスウミウシ
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ニコニコウミウシ
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シモダイロウミウシ
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アオウミウシ
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アカフチリュウグウウミウシ
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殻をもたないウミウシは、悪臭のする粘液を出したり、毒のあるものを食べて毒を体内に溜めたり、あるいは食べてもおいしくないといった護身術で身を守る。派手な色は、そんな術をもつ表明だ。 体長8cmのニコニコウミウシは、水深15m前後のサンゴ礁にいる。毒々しい色柄で“食べてもマズイだけだよ”と、敵にアピールしている。 水深20〜40mの温帯域に住むシモダイロウミウシは、体長3cmの小さなウミウシ。女性ダイバー好みのかわいいピンク色だ。 コバルトブルーに黄色のラインが鮮やかなアオウミウシは、体長5cmほど。本州や四国、九州にいるウミウシで、温帯の岩礁域で見られる。 インド洋や西部大平洋のサンゴ礁域にいるウミウシだが、日本のサンゴ礁の海でも見られる。体長3cmと小さいが、カラフルさはなかなかのもの。
photo 01 これでも巻き貝の友だち

photo 03 ホントのところはわからない

photo 04 スマート系のウミウシ


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