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殻をもたないウミウシは、悪臭のする粘液を出したり、毒のあるものを食べて毒を体内に溜めたり、あるいは食べてもおいしくないといった護身術で身を守る。派手な色は、そんな術をもつ表明だ。
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体長8cmのニコニコウミウシは、水深15m前後のサンゴ礁にいる。毒々しい色柄で“食べてもマズイだけだよ”と、敵にアピールしている。
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水深20〜40mの温帯域に住むシモダイロウミウシは、体長3cmの小さなウミウシ。女性ダイバー好みのかわいいピンク色だ。
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コバルトブルーに黄色のラインが鮮やかなアオウミウシは、体長5cmほど。本州や四国、九州にいるウミウシで、温帯の岩礁域で見られる。
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インド洋や西部大平洋のサンゴ礁域にいるウミウシだが、日本のサンゴ礁の海でも見られる。体長3cmと小さいが、カラフルさはなかなかのもの。
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