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イソギンチャクを住まいにするのは、小さな甲殻類が多い。堅い甲羅で毒の影響を受けないからだが、なぜ、イソギンチャクに住むのか?
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体長2〜4cmほどの甲殻類はタコやイカ、魚のエサに。が、これらの生物はイソギンチャクが苦手で、触手の中にいれば安全というわけだ。
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異なる生物がともに生活するのが共生。けれど甲殻類とイソギンチャクの関係は、一方的なメリットの片利共生(へんりきょうせい)だ。
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居候のエビ・カニたちは敵から守られるだけでなく、イソギンチャクの食べ残しや排泄物を食料にもしている。家賃はタダで食事付き!!
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