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■家電リサイクル法施行から4年、家電リサイクルのその後を追う |
2001年4月に家電リサイクル法が施行されて、早くも4年がたちました。家電リサイクル法の対象は、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、私たちの生活になくてはならない4品目です。リサイクル法が施行された当時は、どのようにして廃家電をリサイクルに回すのか、リサイクル料金はどのようにして払うのかなど、ずいぶん話題になりましたが、最近はだいぶ落ちついてきているようです。
2005年1月、“自動車リサイクル法”も施行され、ふと思い出した家電のリサイクル。パソコンや自動車に先行して施行された“家電リサイクル法”は、現在、うまく機能しているのでしょうか? その後が気になり、栃木県にある家電リサイクル・プラント、“株式会社関東エコリサイクル”をお訪ねしてみました。
関東エコリサイクルは、日立の家電を製造する日立ホーム&ライフソリューション株式会社、栃木事業所内に設置された、日本で唯一の“生産現場と一体化した”リサイクル・プラントです。リサイクルの実際、この4年間の成果、生産工場とリサイクル工場を同じ敷地内に置くメリットなどを、代表取締役の上原 勝治さん、製作課の鈴木 信二さんにおうかがいしました。 |
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