そうなんですよね、1本のリターナブルビンがリサイクル(リターンされて再利用)されるかどうかは、消費者が実際に回収に協力するかどうかにゆだねられている……その大前提を、私たちは忘れがちなのです。
製造から出荷までの課程で、あれこれ工夫するのは、いわば“あたりまえ”、製品が社会に出てからの問題に対応して……大宮社長の“ごあいさつ”にも、“容器包装リサイクル問題を酒類飲料メーカーにとって社会的責任の大きな問題と位置づけ〜”と、記されています。
そして、最終ページには、[環境コミュニケーション活動(環境問題に関する社会との対話)]という、なんだかちょっと気になる記事があります。“容器包装問題の解決には市民・消費者とのコミュニケーションが不可欠と考え〜”、さまざまな団体やイベントに積極的に参加し、この問題の解決に尽力しようという活動のようです。
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