EOGレポーターのフィールドノート EOGレポーターズ・ギャラリー
あれから1年
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あれから1年……映画にしてしまいたいほど、刺激的な1年が過ぎました。この1年、1週間くらいにしか感じなかったです(笑)。さて。また春がやってきた玉藻公園のようすをお届けします。

まずは、1年後の桜。心配していたソメイヨシノの古木ですが、一部に枝枯れはでたけれど、なんとか無事に開花しました。ひと安心です。
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恒例の夜桜見物、桜の馬場夜間無料開放のようす、今年は早く咲きそうな感じだったので、例年より2日早めて、3月30日(金)から4月8日(日)までの10日間開催しました。やはり、大きな桜が人気です。   写真
       
02
写真 体験型アトラクション登場! 玉藻公園ならではの
体験を してもらおうと、内濠に棲んでいる真鯛へ
の「エサやりタイ験」(笑)をはじめました
(玉藻公園のお濠は水門で瀬戸内海と繋がってい
て、満ち干きがあり海水100%なのです)。
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手前は、江戸時代のあかり「松明」です。この場所では、「たいまつ」
が「タイ待つ」に(笑)。
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ただエサやりをするだけでなく、遊びの要素も入れるとおもしろいかなと、このアトラクションを「鯛願成就(たいがんじょうじゅ)」と名づけました。本来の意味の「大願成就」は、エサを鯛に与えた人の願いがかないますよう。同時にタイの願いもかないますようにと「鯛願成就」。さらに、もうひとつ。この場所の対岸にある天守閣の復元を祈願して「対岸成就」です。
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管理事務所の技術職員・Tさんが描いた水彩画を使用。『空容器はこの中にお戻し願いタイ!』、エサの空容器入れです。
写真 エサやり用の竹筒。技術職員・Kさんの力作です。 写真 フタを開けるとこんな感じ。エサを投入すると、竹筒を通ってお濠まで届く仕組みです。風の強い日や、小さなお子さま用です。
       
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