EOGレポーターのフィールドノート EOGレポーターズ・ギャラリー
子どもの日の玉藻公園
01 01写真 水任流(すいにんりゅう)泳法は、高松藩祖である松平頼重公(英公様)が讃岐へ移封された直後から、「讃岐は海辺の国なれば水練は武道の一班」として、藩士に修練させようと広めた泳法です。優雅な游(およぎ)を特徴として、横体泳ぎに使う煽足(あおりあし)は、「水任流の逆煽足(ぎゃくあおりあし)」といわれ、現存する日本泳法12流派のなかでも独特のものだそうです。
その他、この泳法には、肱抜手游(ひじぬきておよぎ)、棒抜手(ぼうぬきて)游・両熨斗(りょうのし)游など、立体・横体・平体の泳法があります。遊泳祭は今年で22回目、6月の第1日曜日に行われています。 写真は、天守台に飾られた横断幕とのぼり旗。
           
02 02写真 のぼり旗には、『善游者任水』。
ヨクオヨグモノハミズニマカス……
水任流、命名の元になった古典。
           
03 太鼓の響きが、園内に小気味よく響きました。 03写真
           
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