【その12】 ［デジカメ相談室］〜みなさんの疑問にお答えします・2

	02　パソコンに接続しての利用方法に関するご質問
		フォトレタッチソフトで画像の一部を切りとって、明るくしてプリントしたら、なんだかざらざらした画質になってしまいました。どうしてですか？

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トリミングを行って、さらに明るさを調節したら、おかしくなった、ということですね。これは、まずトリミングによって画素数（ピクセル数）が減ってしまい、画像の情報量が減ってしまったことが第一の理由です。たとえ200万画素のデジタルカメラを使用しても、半分を切り取ってしまえば100万画素になってしまいます。少しでも画素数を無駄にしたくないデジタルカメラでのプリントですから、トリミングは極力避けて、撮影時にしっかりとしたフレーミングで撮影しましょう。 また、明るさの調節で過度に補正しすぎると、ざらついた画像になることがあります。明るさのほか、コントラストやシャープ処理を過度に施しても、同様にざらついたような画像になることがあります。テストプリントを行いながら、必要最小限の補正にとどめましょう。また、撮影時に、できるだけ後からのレタッチ（ソフトによる補正作業）が必要がないように、適正露出で撮影することを心がけましょう。

【その12】 02-Q3

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