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ダイエットは、若い女性だけのものじゃないワン ダイエットは、太っている人がヤセるために一時的にやるものではないのだ。いま、太っていなくとも、体力や筋力は年齢とともに衰えるわけで、基礎代謝の向上や筋骨の増強はずっと続けて行わなくてはいけない。筋力をキープしていれば、寝たきり防止にもなることを覚えておこう。 お年寄りこそスリムである必要があるワン もっとキビシイ現実を考えると、だいたい体重が重い人ほど寝たきりになりやすい。で、そういう人が寝たきりになると、介護もタイヘンなわけだ。筋力をキープしたスリムなからだでいれば、寝たきりになることも少ないし、もし障害が出てしまっても介護されるのがラクなのだ。 おじいちゃんやおばあちゃんにもできる体操があるのだワン ダンベルを使って1日15分の体操をすることが、基礎代謝や筋力をアップするのに効果的。でも、お年寄りにはダンベルは少しハード。20cmあまりの長さの布袋をつくり、玄米を入れてダンベルの代用とするのがいい。握力をつかうだけで、ボケ防止にもなるのだ。 水分補給もじょうずにするのだワン 何度も注意しているけれど、お年寄りは口渇感が少ない。ダイエットをはじめて、基礎代謝が上がれば上がるほど、からだから水分が蒸発する量も増えるのだから、きちんと水分補給をすることが大切だ。このさい、体液に近いイオンドリンクがおすすめ。イオンドリンクをゼラチンで固めて、ゼリーにして食べれば、口ざみしいときのおやつ代わりにもなる。ハイカロリーのおやつを食べる防止にもなるので、一挙両得だ。 |
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