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スポールブールって、どんなスポーツ?

“スポールブール”は、すでに中世のフランスでは、国民が熱狂しすぎたために、国王が禁止令を出すほど人気があった競技。いまから100年以上前、1894年のフランスで競技規則が確立されてから、ヨーロッパ、アジアへと広まっていくことになる。

そのルールはいたって簡単で、ビュット(木製の小さな目標球)に、チームのもちボール(直径9〜11センチメートル、重さ900〜1,200グラムの金属球)を近づけて、ビュットにもちボールがいちばん近いチームがポイントをゲット。そのためには、相手チームのボールを直撃して弾きとばす、ティールという投球パターンもあり、なんていうか、冬のオリンピックの正式種目“カーリング”の陸上版というイメージのスポーツなのだ。

そして、1995年に日本に伝わったスポールブールは、現在、日本スポールブール連盟の会員数が約300名! これまで、ボクが紹介してきたスポーツのなかで、いちばん日本代表に、世界チャンピオンに近いかもしれない!

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