アームレスリング
ふるくは、アメリカインディアンが勝負を決するときにおこなったり、日本でも、平安時代に『斗腕』として記録されている競技。そんな世界各国に発祥のルーツをもつ、だれにでもできる格闘技に、ルールを設定したのが“アームレスリング”なのだ。
そのルールはいたって簡単。2人がリングとなる台にむかいあって、お互いの礼からはじまり、セットアップ。“肩は台に対してまっすぐにする”“親指の第1関節がみえるようにする”“エルボー・カップ(台の上にある円形の白色の部分)の中央にヒジをおく”“手首(リスト)が入らないようにする”などの握りをクリアしたあと、グリップ・バーをつかみ、レフェリーの“レディ・ゴー!”の合図で試合開始。相手の手の甲を、両脇にあるタッチ・パット(台の上の赤と青の部分)につけると勝ちになる。
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