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![]() | クロスくん、直撃! |
![]() | しかし、こんなことでビビるボクじゃない。いくらちがうスポーツとはいえ、あせることはない。ラケットにボールをあてさえすれば、なんとかなるはず。バックハンドにめがけてきたボールを打ちかえすボク!
“おおっ! すごいじゃないか!” “エヘヘヘヘヘ……” 自己満足におちいるボク。だが、そこには落とし穴があった。なんと、ボクの打ったボールが、フロントウォールにあたってもどってきたのだ!” |
“そうだった! ラケットボールのボールはスカッシュのボールより弾むんだ……ウゲッ!”
つぎの瞬間、ボクはボールの直撃を受けていた。それも、ボクが自分で打ったボールの……。 “だいじょうぶ? クロスくん?” 心配してくれる宇佐美くんの声を聞きながら、ボクは決心を固めていた。 “いつかリベンジしてやるううううううー!(松坂大輔風)” |
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