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 | 島教授 vs クロスくん、その結果は？ |
| 225対110……完敗だった。やはり僕は、しがないマンガ家（？）なのだろうか……。
“そんなことはない！ キミのさっきのスコアは『54』。それが1ゲームでダブルスコア以上アップしたんだよ。これはすごいことなんだ！” “そ、そうですか！ それって、次やれば、またダブルスコアで200アップってことなんですか？” |
| “……それは一概には言えないけど……ただ、いま言えることは、キミがボウリングの3要素のうちの1つ、スパットを狙うという第1要素『コントロール』をマスターしたということ。
第2要素、肩を中心に腕の振りを一直線にして、ボウルのスピードを増していく『遠心力』をもっとうまく利用できるようになり、さらに、ボウルを離すと同時に、自然にボウルから親指・中指・薬指の順番で抜けるようになると、第3の要素『回転力』が加わることになる。 こうなれば、200アップも可能だよ！” “あ、ありがとうございます！ 島教授！” |
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| こうして、僕のストレスは完全消滅していた。
目指せ、（？）のつかないマンガ家！ 目指せ日本代表！ クロスくんの2つのゴールに向けたチャレンジが、ここにはじまった！ |
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