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4月16日(金)曇り
朝食後コーヒーをいれ、ベランダのピクニックチェアに座りこんでひといき。鳥の声(午前中は、チュイチュイ愛らしく啼く鳥がカラスより優勢)。春の空気。風に揺れる葉っぱ。ちいさな庭?だが、それでも、あれば、こんなしあわせな時間がもてる。 園芸のプロである庭師たちは、昔から“仕事半日、眺め半日”というらしい。植物をただ眺めることも、状態を把握するためにはとても大切なことなのだ。そして植物を眺めるというのは、ふしぎにあきない。誰かがやめろというまで、えんえんと眺めてしまいそうなほど。 今朝の“眺め”では、ブルーベリーの葉を喰い荒している焦げ茶色のムシを発見した(害虫に強いはずのブルーベリーに初めての敵)。つるバラの、柵の後ろ側に入りこんで伸びた枝に密集するアブラムシも発見(その密度に卒倒しそうになる)。つるバラの根元から新しい芽が出ているのも発見(今度こそ。台芽でないことを祈る)。コーヒーを飲み終え、着替えて仕事にとりかかる。切ったばかりの髪が邪魔できりりと三角巾もする。黄緑のギンガム柄でせみの絵がついてる大判のハンカチを今日から園芸三角巾に認定。 今日した仕事。バラたちのアブラムシ退治、全体に濃いめの牛乳液散布。 いつか鳥を迎えるためのえさ場を作ってみようか。白金のベランダは、パン屑をまいておくとスズメがいっぱいやって来た。ここではカラスが群れをなして来てしまうかもしれない。“カラスお断り”の看板でも立てるか。 |
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