そして、会社の名前とエコマークといっしょに付いた、三角の判別マークも発見。ペットボトルのときに覚えた、マークに似ています。早速、[発泡スチロール再資源化協会]に聞いてみました。
発泡スチロールは、農水産業で使われたり、電化製品などの緩衝材として使われる[EPS]・食品トレーなどのポリスチレンペーパー[PSP]・断熱建材などに使われる[XPS]の3種類に分類されるそうです。
最近、ソニーがいろいろな企業と共同で、リサイクルシステムを構築すると発表したのが[EPS]。一般に、発泡スチロールと呼ばれているものです。食品トレーのポリスチレンペーパーは、これらの発泡スチロールとは兄弟ですが、製法も用途も、ゴミになったときの法律の扱いもちがうので、分類されているのだとか。
いまのところ、発泡スチロールを分別して出す義務はありませんが、[EPS]と[PSP]を分けてゴミに出せば、リサイクルされる可能性も高くなるわけです。せめて、食品トレーの[PSP]は、スーパーの回収箱まで持っていこう! と、ゴミちゃんは新たな決意に燃えるのでした。 |