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ゴミちゃんのメモ帳

04 グリーンコンシューマーと環境ラベル


【ワインでグリーンコンシューマー】

photo グリーンコンシューマーをめざすゴミちゃんとしては、スーパーの買いものも真剣。いろんなエコマークをチェックして、トイレットペーパーやボールペン、ノート……などを買うよう、こころがけている。

11月18日、きょうは第3木曜日。そう、ボジョレーヌーボー解禁の日。ワイン好きのゴミちゃんは、こればかりはグリーンコンシューマーを忘れて、お買いものである。今年はブドウが豊作で、どうやら去年よりもおいしいらしい。早速、ワインコーナーに行くと。アレ、何かちがう? 売場をよく観察すると、なんだか透明なボトルが多いみたいだ。なんでだろう?

サントリーをはじめ、メルシャン、アサヒビール、協和醗酵、キリン・シーグラムなど、透明ボトルのボジョレーヌーボーを輸入している会社に問い合わせてみた。それによると、ワインのボトルは色がマチマチで、カレットにして再生ボトルをつくるのがむずかしいらしい。しかも世のワインブームで、リサイクルできない空きびんが増えているとか。そこで、各社が環境対策の一貫として、フランスのメーカーに“ボジョレーヌーボー”だけでも透明ボトルに、と要請した結果なのだとか。

ワインのボトルは、品質の劣化を防ぐために色づけされているので、なかなか交渉は難航したらしい。だから、この流れで全部の輸入ワインのボトルが透明になるのは、なかなか……みたいだ。でも、毎年1回でも、環境にやさしいワインが飲めるだけでもいい! と思うゴミちゃん。しかも、エコマークのついているものを買うだけが、グリーンコンシューマーではない、ということも知ったのであった。  




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