山梨県 鹿留川

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渓流釣り場。マス状に区切っているエリアと、自然の渓相を生かしたエリアが あるのでドライフライから、ニンフ、ウェットなど様々な釣り方が楽しめる。


ほとんどの渓流が、9月いっぱいで禁漁期間に入ってしまったオフシーズンでも、渓流での釣りを楽しませてくれるフィールドが管理釣り場だ。自然の渓相を生かし、ニジマス、ヤマメ、イワナなど数多くの魚を放流し、冬でもフライフィッシングを楽しむことができる。そんな釣り場の一つがホリデイロッジ鹿留だ。桂川の支流である鹿留川の一部区間を利用した渓流タイプの釣り場と、湖を想定した釣りができる鹿留湖がある。キャンプサイトやロッジなどの、宿泊施設も整っている。

また、1998年11月から99年2月28日の間、ホリデイロッジ鹿留を含む3つの釣り場で、12の魚種を釣ると景品が当たるというフィッシングラリーを行なっている。対象魚種は、ヤマメ、イワナ、ニジマスをはじめ、各釣り場でこの期間特別に放流する魚種である。

アメリカに行かなければ釣ることができないカットスロートは、鱒の喉もとが切れて血を出しているかのように赤く染まっているのが特徴だ。少しイワナ系の魚の引きに似ていて、釣るとその場でグルグル暴れる感じだ。
また、今回カナダから移入したというアークティックチャー。これは北極圏に生息しているイワナの種類で、海に下る性質を持っている。これも、カナダやアラスカに釣りに行かなければ見ることができない鱒なのだ。

北海道に生息し、1m以上にまで巨大に成長するイトウ。そしてアメリカ東部原産のピンクの斑点が美しいブルック。北海道では小さいものはよく釣れるオショロコマ。25cm以上を釣るのはなかなか難しいのだが、薄いオレンジの斑点が美しい立派なオショロコマをこの3つの釣り場で見ることができる。他に、ニジマスの降海型であるスチールヘッド。ブラウン、アマゴ、と珍しい魚種が目白押しだ。

12魚種すべて釣るのは難しいにしても、めったに見られない魚が釣れるチャンスがあるのは魅力だ。はたして、どのくらいの魚の顔が見られるかと期待して出かけたわりには、オショロコマとニジマスしか釣れずガックリ。でもまだ、ラリーの期間は長いので、チャンスがあればブルックやアメマスなどの奇麗な魚体にお目にかかりたいものだ。




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釣った魚種ごとにスタンプを集めていく方式。
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ウェーダーをはかなくても、スニーカーでOK。11月には紅葉も楽しめた。


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落ち込みにドライフライを巻き込ませて釣れたオショロコマ。30cmもあったが、こんなに大きなものは北海道でもなかなか釣れない。




問い合わせ先:ホリデイロッジ鹿留

住所:山梨県都留市1543
Phone:0554-43-0082 フライ遊魚券:1日¥4,100

フィッシングラリー:98年11月1日〜99年2月28日

*ホリデイロッジ鹿留と以下の2つの釣り場との共同開催。
リヴァスポット早戸 Phone:0427-85-0774
東山湖フィッシングエリア Phone:0550-82-2161
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