2001年4月6日 静岡県・清水市 名泉“桜井戸”遺跡の桜
ここは、古書“駿国雑誌”に“清泉湧き出し、旱魃(かんばつ)にも涸れることなく、夏冷冬温。芹(せり)早く生じ、八ツ目鰻(うなぎ)を産す。水神社という小祠(しょうし)の辺りの泉を桜井戸という。桜の古木あり。”と書いてある場所です。安政の大地震により減水し、その後、かれ井戸となっています。何代目かの桜でしょうが、枝ぶりよく育っています。