header 1999年11月22日 大阪府・箕面市 勝尾寺(かつおうじ)


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明治の森箕面国定公園の中の、大阪府営“箕面公園”内。西国二十三番札所、勝運(かちうん)の寺。勝尾寺は、恒武帝の兄である皇子・開成(かいじょう)の開創で、千三百年の歴史を有します。当山仏法の祈願力が、清和帝の病気を治したところから、清和帝により王に勝つ寺、勝王寺と号されました。しかしながら、本寺としては“王”の字を控え“尾”の字を当て、勝尾寺と称し、以来、清和源氏の流れをくむ源頼朝が当山を再興しました。その後も源氏また足利氏など、日本歴代の将軍・覇者たちが勝運を祈願したところにより、本寺は勝運信仰の歴史を辿っています。商売、試験、病気、選挙、スポーツ、芸事などあらゆる勝負や願い事の御祈願にお参りされます。



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