2000年7月28日 熱海再発見の旅、“七湯巡り” 静岡県・熱海市より

古来よりある源泉、“熱海七湯”を散歩してきました。いま、熱海市観光協会にて“熱海の街を歩こうキャンペーン”を実施しており、“熱海七湯”を歩いてスタンプを押せば、イズノスケグッズなどの商品がもらえます。みなさんも一度チャレンジしてみては? 1時間もあれば一巡できますよ。

*くわしくは下記ホームページにて http://www.tabijozu.ne.jp/~atami/news/index.html


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河原湯
温泉が絶えず豊富に湧出る、河原の入浴場。その昔から熱海村の農民や漁師、近郷の人々が利用した、伝統の温泉のひとつです。


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左治郎の湯(目の湯)
左次郎という者の邸内にあったことから名がついた湯。火傷によく効き、また眼病にもよいといわれ、別名“目の湯”ともいわれます。

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清左衛門の湯
むかし、農民の清左衛門という者が馬を走らせ、この湯壺に落ちて焼け死んだことからその名がつけられました。


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風呂の湯、水の湯
この湯は外傷によいといわれ、また、むかしは湯気が盛んにでたため、饅頭を蒸したり、酒を温めたりして販売していました。

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大湯
古来よりの間歇泉で、世界的にも有名な自噴泉。昼夜6回の噴出がありましたが、次第に減少し、昭和のはじめに止まってしまいました。現在も市の文化財として保存されています。

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小沢の湯
土地の人々は小沢にあったので、“小沢の湯”と呼んでいました。ここでは、近くの酒屋で売っている卵で温泉卵を作ることができます、所要時間は約8分だそうです。
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野中の湯
泥の中の湯がブクブク噴いて、杖でつくと噴きだしたといわれている、野中山のふもとの湯。