2000年2月17日 “ドラゴンランド” 兵庫県・川西市より

川西市小花(おばな)の“ドラゴンランド”。新しく延長された阪神高速道路池田線延伸部分の高架下、川西市いや、兵庫県への玄関口にあたる広いスペ−スを利用して、“ドラゴンランド”(町にうるおいを与える水辺のプロムナード)があります。昨年12月にできたばかりです。
川西市は、その形が“タツノオトシゴ”の形態をしているし、歴史的にも“龍”にまつわる伝説がいっぱい残っています。それゆえ、昔から“龍が町を発展させてきた”と言い伝えられてきました。これにちなんで、高速道路の川西部分は、龍に見立てて川西市の活気と発展の新たなシンボルとして作られました。
 龍の胴体 : 高速道路の本体。遮音壁にはうろこ。
 龍の頭  : 橋梁部分の照明柱
 龍の手  : 川西小花の出入り口
 龍の足と爪: 歩道橋
 龍の尾  : ビッグハープと呼ばれる美しい斜張橋 
という具合です。
猪名川の河川敷に面し、約2km、総面積は約25,000坪! 公園が2か所、駐車場が4か所、ゲートボール場が2か所、トイレが2か所。河川敷も含めて、広大なスペースです。これは、われらが森脇牧師をはじめ、住民団体川西連絡協議会が、20年かかって当局と粘り強く交渉し、公団と建設省から勝ち取ったものなのです。この方たちの努力がなければ、この広いすばらしい空間も、“タダの殺風景な高架下”でしかなかったのです。


photo
撮影日は気温が低かったので、あまり人影がありませんが、ふだんは子供はもちろん、散歩・ジョギング・サイクリング(サイクリングロードもあり)を楽しむ人がたくさん見られます。

photo
近くの保育園児たちが、遊具で楽しんでいました。

photo
このせせらぎは、森脇牧師と菅野会長2人で作って下さいました。


photo
龍のしっぽにあたります。

photo
ユリカモメ、あお鷺、鴨など、6〜7種類の鳥たちがいます。


photo

photo
このイラストで、全体の感じがおわかりいただけるでしょうか?