1999年12月5日 “まんぷく祭りで寒さも楽しもう” 北海道・帯広市より

“第八回ひろお海鮮山鮮まんぷく祭り”が、12月5日に帯広市から南に約80キロ行ったシーサイドパーク広尾で開かれました。毎年、メインの毛ガニの大釜ゆで実演販売コーナーは、開場1時間前から60メートルの行列ができ、販売開始から次々と売れていきます。写真でもおわかりのように、直径約2メートルの大釜で、生の毛ガニをゆで上げ、そのまま販売していくのです。今年は広尾産の毛ガニを約2.5トンを用意し、1回に30分かけて次々とゆで上げます。それを1時間ぐらいならんで、遠くは札幌や釧路から観光バスでやって来て、買っていきます。浜ゆでは味がぜんぜんちがって、一度食べると忘れられず、私も毎年買うようになってしまいました。しかし1時間もならぶので風邪をひかないように防寒をしっかりしなくてはいけません。また、毛ガニだけでなくカキ、シシャモ、ツブやその他の海産物が安く手に入ります。


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ゆで上がったばかりの毛がにと行列、朝の8時前から昼過ぎまでかかって完売します。

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3つの大釜と、手前はゆでる前の生の毛ガニです。近くで見ると透きとおってました。

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焼きカキです。その場で、買った魚介類を焼いて食べることができます。


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大鍋の中です。これは、毛ガニ汁を作ってます。すっごく暖まり、おいしいです。