1999年11月1日 長野県・小淵沢そばの富士見町高原より

今年は東京もいつまでも暑かったり、急に寒くなったりですが、八ヶ岳南麓富士見高原・標高1100m前後の植物も、去冬の大雪、今年の暖かさの異常続きに驚いているようです。 去冬は御年90歳の現地の顔役が、はじめての大雪・根雪だと言っていたほどで、当家の横の木が雪の重みでまっぷたつに折れ、山は食べものがなくて、鹿がかなり里へ下りてきておりました。それで里に下りてくるのに慣れてきたのか、今年も小屋のまわりに鹿が休んだ後が見られます。


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標高1100m付近の小屋付近ですが、異常な暑さのためにまだまだ紅葉が少しだけでした。

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この植物は、長野の八ヶ岳南麓周辺でときどき見ます。人間はもちろん、動物も食べられそうもないし、何の植物でしょう。ご存じの方、いらっしゃいますか?

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八ヶ岳。朝は曇っていますが、南麓からは夕方になるとこのように、きれいに見られます。


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 これは来年のNHKの大河番組の……えっと、“徳川……葵三代”だったかの城の城門が、90度の角度で2つ作られている(それぞれは違う城の城門という設定)撮影所ですが閑散としており、土産物店の店員もがっかりしておりました。石垣はプラスチック、門の鉄の部分もプラスチックとゴムでできているなど、一回は見てもよいかもしれませんが、300円の入場料には見合わない、かも。