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1999年4月15日〜16日 小国町の春祭り 新潟県小国町より
小国町の春祭りは、4月15日の宵祭りと16日の本祭りが通例ですが、最近祭りを取り仕切る者のほとんどがサラリーマン化しているため、休日に変更しているところが多くなりました。私の住む集落“太郎丸”は、小国町の中で最も賑やかに祭り興業が行われるところです。 伝統の操り人形“巫女爺(みこじ)”は、人形の首に元治元年の年号が彫り込まれており、江戸末期のものです。この人形踊りと、手踊り、村芝居が演じられ、神社境内は近郷近在からの見物客でいっぱいになります。 |
![]() 祭りが始まる前に、“巫女”と“爺”の人形が神社に奉納されます。 |
![]() ひととおりのセレモニーが終わると、いよいよ人形踊りの始まり。“巫女”のゆったりとした踊りと“爺”の激しい動きが対照的です。 |
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![]() 人形踊りの基本となる手踊り。これができないと人形にさわらせてもらえません。 |
![]() 今年の演題は、地元の昔話から“ホラ貝ほら太郎”が約1時間にわたり演じられました。レポーターの私も役者の一人。 |
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