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![]() 答え:妊娠・授乳期は、かたよりのない食事を摂る |
A〜D、すべての答えには、それぞれ一理あります。母乳は、母親が“環境ホルモン”に暴露している場合、母親に影響がなくても、成長期の子どもに影響を与える可能性はあります。豆乳は、大豆に“女性ホルモン”様の働きがありますから、こればかり赤ちゃんに飲ませるのも、絶対安全とは言い切れません。また、魚介類は、“環境ホルモン”を蓄えている可能性がありますから、特定の場所から捕れた、特定の種類の魚を食べつづけるのは、避けたほうがよいと思われます。しかし、母乳、豆乳、魚介、それぞれに長所があり、“環境ホルモン”だけを恐れて避けてしまうのは考えものです。難しい問題ですが、ひとまず“かたよらない”ことが、いちばんかと思われます。 |